京青税の役割〜会員の資質向上を目指して〜 第44代支部長 市木 雅之
6月16日の総会を経て、第44代支部長に就任いたしました、市木雅之です。改めまして1年間、どうぞよろしくお願いいたします。 基本方針を議案書に書かせていただき、またそれとは別に所信表明となると何を書いて良いか迷うのですが、ここでは議案書に記載されている基本方針について、その作成にあたっての背景を述べさせていただきたいと思います。これは、総会の場においても「基本方針」のご説明、あるいは「挨拶」の中でお話したかったことなのですが、時間の関係上総会ではお話できなかった部分について、この場をお借りしたいと思います。 私が京青税に入会したのは2002年のことで、入会動機は税法の勉強がしたかったからでした。ちょうど独立した直後ということもあり、どのように勉強すればクライアントに対してより良いサービスを提供できるのか、自分自身の商品価値を高めることができるのかを模索しているときに青税を知りました。その時にお会いした方も含め、青税には本当に深く勉強しておられる方が多く、ここに身を置けば自分も一緒に研鑽できるのではないかというのが入会のきっかけでした。 それから5年が経ち、様々な役職をさせていただきました。その間にいろんな勉強をさせていただきました。税法の勉強という当初の目的も果たしつつ、制度について考える場を持てました。幸運にも友達も増えたと思います。また、会務運営というものの難しさや醍醐味も感じました。対外的に自分の意見を主張することの難しさも感じた次第です。 そのような思いの中で、今年度は「京青税の役割〜会員の資質向上を目指して〜」を基本テーマとさせていただきました。税理士に対して求められていることは何か、どのようにすれば納税者の方に信頼され、次の世代の方にとって魅力のあるものとなることができるかを会員みんなで考えてまいりましょう。 これは全青や連盟ではなかなか難しいことです。全青や連盟では会員の一部が理事や幹事として出向してその活動をしておりますが、なかなか満足な議論や検討の時間を取ったり、会員向けの研修会を多く催したりすることは難しいでしょう。したがってこれらのことは、支部の役割になると思います。 今年は、まず制度面では中心テーマを資格更新制度のほか、税務支援とアウトソーシング、無償独占を中心テーマに据え、考えていきたいと思います。なかなか出口の見えないテーマかもしれませんが、業界エゴではなく本当に納税者のためにはどのような制度を整えれば信頼を勝ち取ることができるのかを検討してまいります。 実務的な面として、研究部・マネジメント部にはクライアントの信頼を勝ち取るという意味において、実践的な研究活動をしていただきたいと思います。そして、会員間の議論の下地を作るためにも、組織・厚生活動には会員の積極的な参加をお願いいたします。 対外広報としては青税のこと、税理士のこと、税法のことを広く対外に発信し、税理士業界外の方に対しても青税の認知度を高めたいと思います。対内広報としても、会報誌のほか、HPの利便性の向上を図り、会員の皆様に使っていただけるようアレンジしてまいります。 京青税の組織についてはもう1点、来年度以降の執行部の方針を拘束するものではありませんが、私自身は40歳定年制の維持を将来に渡って維持していく下地を作りたいと思います。京青税以外の青税の中には、定年が40歳以上の青税や、そもそも定年制のない青税があります。しかし、若手の税理士が中心となって資質の向上を行い、その後各方面で活躍するためには定年制は絶対に必要なものであり、同時にこの定年制を維持するからこそ新入会員の積極的な勧誘・育成活動にもつながります。 まだまだ未熟な支部長ですので、色々と至らないところもあると思います。1年間、精一杯走って参りますので、どうぞ叱咤激励のほど、よろしくお願いいたします。
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